富山のニュース 【10月25日03時38分更新】

自慢の登り窯に火 立山町で800点「窯変の美」に期待

温度の状態を見ながらまきをくべる関係者=立山町瀬戸新
 越中陶の里・陶農館(立山町瀬戸新)で24日、年に1度の窯焚きが行われ、同館自慢 の登り窯(3段)に火が入った。中に収められている約800点の器は1300度の炎で 焼成される。

 窯の上にしめ飾りを付け、盛り塩をし、おはらいの神事を済ませたあと火が付けられた 。くべるマキは同町吉峰のアカマツで、徐々に温度を上げ、2段目、3段目と順次、登っ ていく。加藤聡明講師はじめ10人がかり、温度調整のため、24時間寝ずの番をする。

 800点のうちおよそ半分は、町外の陶芸教室、グループからの持ち込みで、それもこ れも、アカマツの灰と火による「窯変」の美に期待してのことという。

 焼成と熱冷ましのあと、窯出しは31日に予定されている。


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