富山のニュース 【9月18日02時03分更新】

富山県民6人の出演決定 高峰譲吉博士の映画

市川監督(左から3人目)と出演が決まった6人。左はグレースさん、萩尾さん=富山市飯野の富山シアター大都会
 高岡市や金沢市にゆかりの世界的化学者、高峰譲吉博士の半生を描く映画「SAKUR ASAKURA〜サムライ化学者高峰譲吉の生涯〜」の出演者最終オーディションは17 日、富山市飯野の富山シアター大都会で行われた。1次オーディションを通過した富山県 民11人が審査に臨み、6人の出演が決まった。

 市川徹監督、高峰の妻を演じるナオミ・グレースさん、高峰の母役の萩尾みどりさんが 審査に当たった。参加者は、1次選考後に送付された映画のせりふを覚えて、この日の舞 台に立った。

 劇場スクリーン前のステージで数人ずつが劇中の場面を演じ、市川監督らが一人一人に コメントした。高峰の発明を支えた研究者や商品の営業役などが個性豊かに表現され、萩 尾さんは「短いせりふでも多種多様な演技が見られた」と評した。

 出演が決まった古村隼人さん(29)=高岡市出身=は「郷土の偉人の活躍を支える芝 居がしたい」と笑顔を見せた。

 映画のロケは10月4日から富山、石川県で始まり、富山市の豪農の館「内山邸」、高 岡、氷見市内などで撮影する。映画は製作委員会と富山・北國新聞社が協力して製作し、 来春に富山、石川で先行上映を予定している。

 最終オーディションは金沢市の北國新聞会館でも行われ、1次審査を通過した石川県民 38人が参加した。出演者は一部決定し、ほかは後日、発表される。


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