富山のニュース 【4月12日03時25分更新】

稲村城山に登山道 富山ハイキングクラブが整備

稲村城山の頂上に設置された標柱とクラブのメンバー=上市町稲村
 上市町稲村(いなむら)の「稲村城山(じょうやま)」(標高三四九メートル)に十一 日、同町折戸の登山口から頂上までやぶを払って登山道が整備された。富山ハイキングク ラブらメンバー十七人がこの日、山道に分け入った。

 中世の山城「稲村城」があったことから地元では稲村の城山と呼ばれている。三月中旬 にクラブの五人で下見の登山をしたところ、やぶに覆われた古い作業路のような道が続い ていた。このため、地主の了解を得てこの日の整備に踏み切った。

 折戸地区自体、標高が高いため、登山口から頂上まで延長距離は約二、三百メートルし かなく、一行は役場前から車で折戸に到着し、頂上を目指した。鎌などやぶを払う道具を 手に低木と格闘しながらの登山となったが、三十分足らずで頂上に着いた。

 頂上からは大日岳、大辻山、高峰山などが目の前に広がり、平坦な個所には標高を記し た標柱三本を立てた。小川清美会長代理は「簡単にすぐ行ける低山であり、行楽に、軽登 山に稲村城山を楽しんでほしい」と話している。


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