練習に励む村元選手=小松市南浅井町のゴールデンボーイジム

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総合格闘技、王座挑戦へ道 小松出身・村元選手

2018/05/16 01:50

 小松市出身の総合格闘家村元友太郎選手(23)=名古屋市、ALIVE(アライブ)=が、4月28日に開催された総合格闘技団体DEEP(ディープ)の大会のストロー級で元世界ランキング2位の強豪に勝利し、今夏にも王座に挑む見通しとなった。リングネームを、小松が舞台の歌舞伎「勧進帳」に登場する源義経の幼名にちなんだ「北陸の牛若丸」とし、ベルト獲得に意欲を燃やしている。

 

 村元選手は東京・後楽園ホールで行われた大会「DEEP 83 IMPACT」で、ランボー宏輔選手=パラエストラ千葉=と対戦した。総合格闘技団体修(しゅう)斗(と)の定める世界ランキングで2位になったことがある実力選手相手に、打撃やタックルを決めてダウンを奪うなど試合を優位に進め、3―0で判定勝ちした。

 

 試合はDEEPのストロー級タイトルマッチの前哨戦という位置付けで、実力を示した村元選手は夏以降、チャンピオンに挑む試合が組まれる可能性が高い。

 

 村元選手は名古屋商科大4年だった2016年12月、王座への挑戦権を懸けた試合で敗れた。大学卒業後は親の反対を押し切って格闘技一本の道を選び、ジムの指導員として生計を立てながら打撃を磨いてきた。

 

 大型連休中に帰省し、小松高在籍時に通ったボクシングジム「ゴールデンボーイジム」(小松市南浅井町)で汗を流した村元選手は「ベルトを取って凱旋(がいせん)し、石川の格闘技界を盛り上げたい」と意気込んだ。