金沢は「街が変わる実例」 国際高速鉄道協会が全体会議

2018/05/26 02:37

 国際高速鉄道協会の全体会議は25日、金沢市の金沢東急ホテルで開かれた。宿利(しゅくり)正史理事長(元国土交通事務次官)は会議後の会見で「金沢は地方都市が高速鉄道の駅を持って観光振興に取り組めば、街が大きく変われるという実例だ」と述べ、北陸新幹線の開業効果を評価した。

 

 会議には10カ国の鉄道関係者約100人が参加した。一行は24日に北陸新幹線延伸工事、25日に白山総合車両所を視察した。宿利理事長は「効率的できれいな工事現場を含め、関係者に新幹線ネットワークが進化するプロセスを見せることができた。雪という自然災害への強じんな対策を知ってもらえた意義も大きい」と手応えを語った。