LGBTも使いやすく 金大、コマニー、LIXIL連携でトイレ研究会発足へ

2017/07/28 04:32

 金大、コマニー(小松市)、LIXIL(東京)は8月、性的マイノリティー(LGBT)を含め全ての人が使いやすいオフィストイレを議論、提案する研究会を発足する。来年3月までに、実際に整備できるトイレの姿をまとめる。

 

 「オフィストイレのオールジェンダー利用に関する研究会」で、金大人間社会研究域人間科学系の岩本健良准教授を座長とする。金大とコマニー、コマニーとLIXILはそれぞれ、全ての人が使いやすい「ユニバーサルデザイン」関連分野で共同研究や意見交換を行ってきた経緯があり、連携が実現した。

 

 LIXILが昨年行った調査によると、職場のトイレを使用する際、心と体の性が異なるトランスジェンダーのうち、戸籍上は女性の回答者の76・6%がストレスを感じたと回答した。

 

 研究会はオリンピック憲章があらゆる種類の差別を禁じていることから、2020年の東京五輪に向け、トイレの環境を再整備する目的で発足した。