北陸の経済ニュース 【2月5日03時00分更新】

256社が「倒産予備軍」 石川の建設業、経営厳しく コンサル企業調べ
 建設関連業専門コンサルティングのK・コンサルティングオフィス(石川県野々市町) は4日までに、石川県内の建設関連業者2400社の決算を調査し、全体の10・7%の 256社で倒産の可能性があると発表した。

 調査対象は石川県に建設業の許可申請書類を提出している建設、住宅、土木、設備、電 気などで、年間施工高が5千万円以上ある企業。期間は2008年1〜12月。

 調査によると、同社が健全経営の目安とする自己資本比率20%を下回ったのは、全体 の43・5%に当たる1046社。また、売上高に対する借入金利息や割引手形利息の負 担割合を示す売上高金利比率が2・0%を超えたのは全体の12・6%の304社に上り 、両方の条件に該当する「倒産予備軍」(同社)が256社となった。

 公共工事や民間工事の減少で建設業界を取り巻く環境は厳しさを増している。K・コン サルティングオフィスは「企業努力で存続は可能。経営者の意識改革が重要になる」とし ている。


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