園児に届ける輪島塗パネルとキリコ模型を用意する越戸さん=輪島市河井町

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クリスマスに輪島塗パネル 越戸さんら制作、21日に園児へ

2017/12/14 01:54

 輪島塗伝統工芸士の越戸光雄さん(67)=輪島市河井町=が、園児に贈るために職人仲間の協力を得て制作していた輪島塗パネルが13日、完成した。同市名舟町に伝わる県無形民俗文化財「御陣乗太鼓」が題材の勇壮な図案で、21日にわじまミドリ保育園に届ける。

 

 パネルは縦24センチ、横33センチで、●漆(きゅうしつ)職人の園正由さん(68)=同市河井町=が漆を塗り、御陣乗太鼓保存会事務局長で蒔絵(まきえ)士の北岡周治さん(60)=同市名舟町=が、夜叉(やしゃ)、女幽霊、爺(じい)の面を着けた男衆が太鼓を打ち鳴らす図を描いた。

 

 越戸さんは「太鼓の打ち手でもある北岡さんらしい迫力ある作品ができた」と話した。21日、越戸さんは、輪島塗のキリコ模型2個を作った上塗り職人の馬場謙一さん(75)=同市輪島崎町=とともに、わじまミドリ保育園を訪ね、2人でサンタクロースに扮(ふん)して園児にプレゼントする。

 

●は髪の友が休