ホッとニュース 【6月20日02時31分更新】

「海女採り」商標登録 輪島のアワビ、サザエ

海女採りのアワビとサザエに付けるタグとシール=輪島市の県漁協輪島支所
 県漁協輪島支所が特許庁に出願していた「輪島海女採りあわび」と「輪島海女採りさざ え」の商標登録が19日までに認可された。同支所によると、アワビとサザエの商標登録 は国内で初めて。潜水漁が解禁となる7月1日からタグやシールを付けて出荷し、磯の香 り漂う「海女採り」を前面に打ち出しながらブランド化を図る。同18日には「あわびま つり」(北國新聞社後援)を開催し、浜値で輪島産の魅力を広く発信する。

 輪島には、国内最多とされる200人超の海女がおり、舳倉島や七ツ島周辺で7月から 9月にかけてアワビやサザエ漁に従事している。素潜りで一つ一つ採取するため傷みが少 なく、風味豊かと好評だが、これまでは出荷ケースに「石川県輪島港」と書いたシールを 張るだけだった。

 同支所は、商標登録を機にアワビ1個ずつに「輪島海女採り」と記した長径2センチほ どのだ円形のタグを取り付け、サザエには出荷ケースに縦6センチ、横15センチのシー ルを張る。漁業者は「海女採り」ブランドの浸透による付加価値の向上に期待を寄せ、「 輪島産でなければだめだといわれるほどに知名度を上げたい」と意気込んでいる。

 日本海側で唯一の「あわびまつり」は、輪島港マリンタウンの特設会場で7月18日午 前8時半から午後2時まで開かれる。輪島産を中心にアワビ約3千個、サザエ約2万個、 鮮魚などが販売され、バーベキューコーナーで踊り焼きやつぼ焼きが味わえる。移動水族 館やつかみ取り体験、御陣乗太鼓のステージなども予定されている。


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