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ホッとニュース 【1月30日04時55分更新】
「アラフォー女性」司法に新風 金大准教授の医師、弁護士に
越後さんは1993(平成5)年に筑波大医学専門群を卒業し、医師資格を取得。同大 大学院を経て、99年以降、放射線科医師として日立総合病院(茨城県日立市)などで勤 務した。 越後さんは医師としての仕事を続けていくうちに、社会的問題となっている医療事故に ついて、「医師としてだけではなく、法律家ならばどう向き合っていけるか」と考えるよ うになった。 2004年4月、桐蔭横浜大の社会人対象未修者コースに入学。越後さんは在学中も週 3日、病院に勤務し、夜は午後10時ごろまで講義に出席した。07年5月の司法試験初 挑戦は失敗し、翌08年の試験で合格を手にした。 盛岡市で1年間の司法修習を終えた越後さんは今年1月、金大附属病院初の「組織内弁 護士」として赴任し、同病院経営企画部所属で「法律事務所」を設けた。今後、医療事故 対策の職員研修や学生の講義を担当し、病院がかかわる訴訟の代理人も担うという。 越後さんは「医師と患者がともに安心して医療を提供、受けられる環境をつくりたい」 と話している。 松田さんは子育ての傍ら司法試験に挑戦し、難関を突破した。12月から西井法律事務 所=金沢市尾張町1丁目=で業務を始めた松田さんは「民事、刑事問わず、どん欲に取り 組みたい」と意欲を燃やしている。 松田さんは1993(平成5)年に本社を退社後、結婚して3人の子どもを出産した。 育児が一段落した35歳の時、弁理士を務める義父の勧めで一念発起し、法曹界への転身 を決意した。 奈良女子大文学部卒の松田さんは2004年4月、金大法科大学院の未修者コースに入 学。本格的に法律を学ぶのは初めてで「最初は授業が全然分からなかった」と振り返る。 子育てや家事で勉強時間は限られたが、「勉強せんとだめやよ」と言う子どもたちの励 ましが支えになったという。
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