ホッとニュース 【1月3日01時17分更新】

宅配伝票に観光チラシ ヤマト運輸、石川県と提携

今月中旬から配布される、観光情報チラシ付きの伝票
 宅配便最大手のヤマト運輸(東京)は今月中旬から、石川県が提供した、県内の四季折 々の観光情報チラシを挟み込んだ宅配伝票の使用を始める。近江町市場や金沢港いきいき 魚市、七尾市の能登食祭市場の鮮魚店など、ギフト商品を扱う県内の計約100店舗に配 布し、顧客が県外に商品を送る際に使用するよう働き掛ける。

 同社と都道府県が提携し、伝票で観光情報を発信する取り組みは全国初。県は「商品の 発送を通じ、県民が石川の観光情報を全国に伝える担い手となる新たな試み」(観光推進 課)としている。

 チラシは季節ごとに変更する。第1弾として1〜3月版は1万部を刷り、加能ガニや寒 ブリ、能登ガキ、甘エビを写真とともに紹介し、2月の金沢城・兼六園ライトアップも案 内する。

 裏面には石川県の地図を付け、能登丼や白山百膳をアピールするほか、フードピア金沢 2010(北國新聞社特別協力)など期間中の催し物の日時や場所などを説明する。

 伝票は首都圏を中心に635店を展開し、ギフト商品として加能ガニを取り扱うコンビ ニエンスストア「スリーエフ」(横浜市)の各店舗にも配布する予定という。

 ヤマト運輸は昨年12月、「企業市民」として地域貢献の観点から金沢市役所並びのビ ルに荷受けスペースを有効活用した「観光案内所」を開設。外国語に堪能な社員を配置し 、観光客への金沢案内や特産品のPRなどを行っている。同社金沢主管支店の吉田迅利支 店長は「将来的にはチラシへの特典の付与なども視野に入れ、商品の受け取り主がより石 川に関心を抱く仕掛けづくりも検討したい」と話している。


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