ホンダジェット最新機種の飛来を歓迎するセレモニー=日本航空学園能登空港キャンパス

能登にホンダジェット最新機種 航空学園、操縦士養成へ覚書

2018/07/11 02:01

 ホンダ米子会社が製造する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の最新機種「エリート」が10日、能登空港に初めて飛来した。日本航空学園(山梨県甲斐市)が複数機を能登空港キャンパスに配備する計画に合わせ、ホンダ米子会社の藤野道格(みちまさ)社長が同機で訪れ、日本航空学園の梅沢重雄理事長とパイロット、整備士養成に関する覚書を交わした。

 

 ホンダジェットの最新機種は午後1時20分ごろ、能登空港に着陸し、隣接する能登空港キャンパスの駐機場で、日本航空大学校の学生や教職員約600人が出迎えた。飛来は北陸三県でも初めて。

 

 小型ビジネスジェット機の普及に向け、藤野社長は「パイロット養成なども進めなければ根付かない」と述べ、日本航空学園と人材育成に協力する考えを示した。梅沢理事長は「必要なスキルを持った学生を送り出したい」と述べた。

 

 関係者によると、日本航空学園はまず2機以上を購入し、最終的には4~5機程度に増やすとみられる。能登空港キャンパスを中心に配備される。最新機種は航続距離が従来機より17%長い2661キロに達する。価格は525万ドル(約5億8200万円)。航空学園に納入される機体は訓練機として扱われ、購入額は非公表となる。