手作り成人式でエール 事故で障害の長男に、東北の社会人応援団招く

2017/03/09 02:35

 宝達志水町今浜の西宮珠実さん(43)は、交通事故で重度の障害を負い、岐阜県美濃加茂市の病院で療養する長男の隼人さん(20)のために、「手作りの成人式」を行った。先月、二十歳を迎えた隼人さんを励ましたいと考え、東日本大震災後、支援してもらった人たちへの恩返しするために活動している東北の社会人応援団を招き、節目を祝った。

 

 隼人さんは津幡高3年だった2014年12月、自宅近くで車にはねられて脳挫傷を負い、首から上と右手以外は動かせなくなった。昨年3月、金沢市内の病院から美濃加茂市の中部療護センターに移った後、介助があれば車いすで移動できるまでに回復し、今年2月17日に二十歳を迎えた。

 

 珠実さんは、社会復帰を目指す隼人さんのために成人式を企画して元気付けようと思い立ち、テレビ番組で知った東北の社会人応援団「青空応援団」に連絡し、岐阜に来てもらった。