石川のニュース 【2月15日02時44分更新】

野々市町5万人達成 11月市制施行
 石川県が14日発表した2010(平成22)年の国勢調査速報によると、10月1日 現在の県内の人口は、前回の05年調査比3986人減(0・34%減)の117万40 人で、前回調査に続き減少した。11月の市制施行を目指す野々市町は、市制要件の5万 人を突破。一方、小松市は戦後初の減少に転じた。

 野々市町が市制に移行すれば、1970(昭和45)年の旧松任市以来、単独では41 年ぶりの市誕生となる。

 市町別では、3市4町で増加、7市5町で減少した。増加数は金沢市(7871人)が 最も多く、増加率は川北町が8・35%でトップ。一方、減少幅が最大だったのは七尾市 (3956人)で6万人を割り、能登町はマイナス10・17%と過去最大の減少率とな った。0・56%減となった小松市について、県は「コマツの小松工場閉鎖が影響したの ではないか」(統計情報室)としている。

 金沢、加賀、能登(河北郡以北)の地域別でみると、能登はかほく市以北の全市町で減 少した。特に奥能登地区の減少は著しく、輪島市は3万人を割り込むなど過疎化の進行が あらためて裏付けられた。

 世帯数は3・86%増の44万995世帯で過去最多を更新。これに対し、1世帯当た りの人員は2・65人で過去最少となり、核家族化に一層拍車が掛かった。

 今回調査から調査票の郵送提出が可能となったが、県によると、全世帯数のうち郵送で の回答は42%だった。確定値は10月末までに総務省が発表する。


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