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石川のニュース 【7月13日03時08分更新】
空気浄化に新システム 金大・瀧本教授が開発
竹炭は微細な穴が無数に空いた多孔構造で、空気中に浮遊する有害物質や臭気物質を捕 集する性質を持つ。一方、光触媒は紫外線を吸収すると表面に活性酸素が発生し、空気中 にある有機物質と結び付いてこれを分解する働きがある。 実験では、竹炭を砕いた直径1〜3ミリほどのチップを作り、光触媒作用を持つ酸化チ タンの溶液に浸してコーティングした。コーティングされた竹炭をフィルターの中に入れ て紫外線を当てながら空気を送り、細菌がどれだけ除去されるかを測定した。光を透過さ せるため、チップと同じ大きさの透明なシリカゲル粒子を半分混ぜた。 その結果、空気中を浮遊する菌の生存率は測定開始直後は約8%だったが、1時間後に は約0・1%となった。比較のために竹炭のみの場合で測定したところ、1時間後の生存 率は3〜5%で、竹炭と光触媒を併用することで菌の除去性能が高まることが分かった。 瀧本教授は現在、紫外線の照射効率の向上などに取り組んでおり、「手術室やぜんそく 患者の入院病室など医療現場などで役に立つ。ぜひ実用化させたい」と話している。
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