石川のニュース 【2月10日03時25分更新】

40超の自治体参加へ 5月、金沢で開催の第2回日仏交流会議

最高勲章受章の報を受け、ベルレモン副市長(左)と握手を交わす山出市長=金沢市役所
 5月12、13日に金沢市内で開催される第2回日仏自治体交流会議に両国から40を 超える自治体が参加する見通しとなった。9日、市役所で始まった合同実務者会議で、現 時点で仏から17都市、日本から24都市の参加表明があることが報告された。参加全自 治体が取り組みを発表する時間を確保することなども申し合わせ、出席者は交流会議の成 功を期した。

 実務者会議には、仏側から市の姉妹都市・ナンシー市のジャン=ミシェル・ベルレモン 副市長、ナンシー都市共同体のジェラール・ロンジョ副議長、仏外務・欧州問題省のジェ ローム・デュプラン自治体対外活動代表補佐が出席。金沢市や自治体国際化協会、在仏日 本大使館など日本側代表者と協議を進めた。

 交流会議で設ける経済、環境、社会、文化の4分科会の割り振りについては、仏側に文 化への参加を希望する都市が多く、社会が少ないといった偏りがあるため調整が必要とし た。

 実務者会議は10日も開かれ、仏側参加者は交流会議の会場となる市文化ホールや金沢 21世紀美術館を視察するほか、会議開催中に「クラフト・ツーリズム」で巡る兼六園や 金沢卯辰山工芸工房も下見に訪れる。

 山出保市長に近く、サルコジ仏大統領から仏の最高勲章である「レジオン・ドヌール・ シュバリエ勲章」が授与される。ナンシー市との交流や日仏自治体交流会議の開催を通じ 、日仏両国の関係発展に功績が認められた。9日、市役所で山出市長と懇談したナンシー 市のジャン=ミシェル・ベルレモン副市長が明らかにした。

 受章を仲介したナンシー市のアンドレ・ロシノー市長と同大統領からの親書を受け取っ た山出市長は「ロシノー市長と私の仕事を大統領が認めてくれたのだと思う。これからさ らに努力しないといけない」と謝辞を述べ、5月の日仏自治体交流会議の成功にあらため て意欲を示した。

 第1回日仏自治体交流会議を開催したロシノー市長も昨年春、両国の地域交流促進など での功績が認められ、旭日重光章を受章している。仏側によると、勲章受章の通知から授 与までは数カ月かかるのが通例で、授与式の日程は未定。


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