漁船に向かって祈る漁師=11日午前5時半、輪島港

輪島で起舟祭、漁の安全祈願

2018/01/11 15:27

 輪島市輪島崎町の輪島前(さき)神社で11日、今年の漁の始まりを告げる起舟祭(きしゅうさい)が行われ、裃(かみしも)姿の漁師が漁の安全と豊漁を祈願した。

 

 雪が降る中、午前4時半ごろから、漁師が提灯(ちょうちん)を手に神社を訪れた。漁師は地元の中学生から「かぶせぬさ」と呼ばれる御幣でおはらいを受け、小学生からお神酒と御供米(ごくまい)の振る舞いを受けた。参拝を終えると輪島港に向かい、漁船や海にかしわ手を打った。

 

 輪島前神社によると、男性は暗いうちに、女性は夜が明けてから参拝する習わしがある。11日は輪島市海士(あま)町でも起舟祭が営まれた。