紅白の提灯に彩られた金沢おどりの会場=15日午前11時15分、金沢市の石川県立音楽堂

「金沢おどり」が開幕

2017/09/15 16:09

 第14回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)は15日、金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで4日間の幕を開けた。金沢のひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街の芸妓(げいこ)が総出演し、城下町の秋を彩る花(か)街(がい)の宴(うたげ)に、県内外の愛好者らが心を躍らせた。

 

 金沢おどりは、三茶屋街の芸妓衆が一堂に会する豪華さと、芸を担う心意気に触れられる舞台として、地元客や邦楽ファンを楽しませている。今年は、三茶屋街合同の素囃子(すばやし)「風流船(ふな)揃(ぞろい)」に続き、舞踊絵巻「酉(とり)歳(どりに)四季乃彩色(しきのさいしょく)」が大和楽とともに披露される。

 

 会場では紅白の提灯(ちょうちん)や芸妓の名を記したうちわが観客を迎えた。ふるまい酒、ふるまい茶が用意され、邦楽ホール前のやすらぎ広場には茶席が設けられた。

 

 会場入り口に設けられた土産物売り場は品ぞろえが充実し、金沢の菓子、伝統工芸品、地酒など約50種類が取りそろえられた。

 

 茶屋街にも出店する落雁(らくがん)諸江屋、甘納豆かわむら、中田屋の名菓や、津田水引折型の加賀水引のアクセサリーや祝儀袋などが並んだ。てらおか風舎のカレー、小堀酒造店、車多酒造、宗玄酒造、中村酒造、福光屋の地酒もそろった。

 

 金沢おどりは18日まで、各日午後1時と同4時に開演する。