LRT、BRTが適当 金沢の新交通、検討委が提言案了承

2017/02/13 15:13

 金沢市の新しい交通システム検討委員会は12日、市役所で開かれ、次世代型路面電車システム(LRT)、バス高速輸送システム(BRT)の導入が適当とする提言書案を了承した。実現には走行空間の確保や市民意識の醸成など課題が多いと指摘し、解消に向けた施策の実施を求めた。

 

 案では利便性や費用面から地上を走行する方式が望ましいとし、BRT、LRTを候補に掲げた。自動運転などの技術革新や先行自治体の動向を注視し、費用対効果などを検討した上で判断するよう結論付けた。ルートは金沢港-北陸鉄道石川線野町駅間が妥当とした。

 

 整備には幹線道路の車線削減が必要で、周辺道路の混雑など市民生活や経済活動への影響が予想されるため、市民や事業者との合意形成に努め、導入への機運を高めるべきと求めた。提言書は年度内に山野之義市長に提出される。