降雪期に備えて始まった雪づりの作業=1日午前10時20分、兼六園

兼六園に「大三角形」 雪づり始まる

2016/11/01 15:48

 1日の石川県内は、寒気を伴う気圧の谷が通過した影響で不安定な天気となった。時折風雨が強まる中、兼六園では冬の風物詩となっている「雪づり」の作業が始まり、雪の重みで枝が折れないように張られたわら縄が美しい幾何学模様を描き出した。

 

 作業初日は雨天となったため、作業員の安全を考慮して背丈の低い樹木から雪づりが行われた。庭師が芯柱として立てた丸太の頂点から放射状に縄を下ろして枝の一本一本を丁寧に結び、きれいな円すい状の仕上がりに観光客らが目を見張った。

 

 作業は12月中旬まで続き、約800本に雪づりを施す。園内随一の枝ぶりを誇る唐崎松(からさきのまつ)は2日に作業を予定している。