石川のニュース 【12月5日15時38分更新】

照明外枠落ち車直撃 国道8号、倶利伽羅トンネル 小矢部市
 5日午前1時40分ごろ、小矢部市安楽寺の国道8号倶利伽羅トンネルで、照明器具の ステンレス製外枠(重量約1キロ)が走行中の軽自動車の上に落下、フロントガラスやボ ンネットが損傷した。運転していた黒部市の会社員男性(47)にけがはなかった。国土 交通省富山河川国道事務所は落下原因を調べており、同日午前、トンネル内の照明器具4 84基の緊急点検も実施した。

 富山河川国道事務所によると、落下した外枠は縦37センチ、横70センチ。ちょうつ がいで本体に取り付けられ、反対側で開け閉めする構造になっている。

 トンネルは全長957メートルで、片側1車線。1967年の完成で、老朽化が進んで いる。落下事故は、小矢部市側入り口から約100メートルの地点で起きた。小矢部署に よると、男性は石川県から富山県方向に向かって走行中だった。

 同事務所は、山梨県の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、4日に管理 するトンネルの緊急点検を実施。倶利伽羅トンネルでも天井に設置された空調用の大型フ ァンなどを目視で点検していたが、異常は確認されなかった。

 5日の緊急点検は8人で行った。照明器具は高さ5・3メートルの位置に片側に242 基設置されており、職員らは高所作業車のバスケットに乗り込み、異常がないか1基ずつ 確認した。


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