石川のニュース 【1月27日16時12分更新】

薄型テレビ売れてます 4月からエコポイント対象厳格化 「五輪、W杯 高画質で」

売り上げが好調に伸びている薄型テレビ=金沢市内の家電量販店
 石川県内の家電量販店で、薄型テレビやブルーレイディスク(BD)レコーダーの売り 上げが昨年末ごろから大きく伸びている。エコポイント支給対象となる薄型テレビの種類 が、4月から省エネ効率の目標基準の厳格化により大幅に減ると見込まれ、ポイント獲得 の駆け込み需要が増えているほか、来月に迫ったバンクーバー五輪や6月開幕のサッカー のワールドカップ(W杯)も追い風となり、好調はしばらく続きそうだ。

 金沢市のジョーシン金沢本店では、昨年11月半ばから、薄型テレビを求める客が相次 ぎ、同12月の売り上げは、台数ベースで前年同期の約2倍と急増した。テレビ買い換え に合わせて、BDレコーダーを購入する客も多く、こちらも前年同期比で売り上げ台数が 3割増と堅調に伸びているという。

 人気商品は、得られるエコポイントの多い40型以上のテレビで、同店の売り場担当者 は「来年7月の地上波デジタル放送移行もあり、どうせ買うならポイントが付くうちにと 判断する消費者が多い」と話している。

 野々市町の100満ボルト金沢本店でも、昨年12月の薄型テレビの売り上げ台数が前 年同期のおよそ2倍、BDレコーダーも約5割増となっている。同店は「直前に迫った冬 季五輪やW杯を高画質で楽しみたいという消費者は多く、今後も期待できる」としている 。

 一方、エコポイント支給にはやや複雑な手続きが必要で、販売員が書類の記入方法など を説明しているが、ある売り場担当者からは「駆け込み客がさらに増えれば、対応が追い つかなくなる可能性もある」と心配する声も。

 今後は就職や進学など新生活に伴う春の商戦が控えており、各店では「商機を逃さず、 最後の追い込みを掛けたい」としている。


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