
春風の中、勢いよく駆ける競走馬=金沢競馬場
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四月一日の開幕を前に金沢競馬場で二十三日、県営第一回競馬に出走を予定する競走馬
の能力検査が行われた。赤字が続く金沢競馬では、県競馬事業局が新年度から開催日を変
更して売り上げ増を図るなど、黒字化実現へ動いている。シーズン入りを前に、関係者の
期待を背負った競走馬は、本番さながらの模擬レースで春風を受けながら疾走した。
競走馬の能力検査は、長期間休んでいた休養馬などを対象に行われる。この日は七レー
スが行われ、約三十頭の競走馬がA、B、C級それぞれの階級に分かれ、本番のレースと
同じ状況で出走した。
タイム計測をはじめ、スムーズにゲート入りできるか、直線コースを真っすぐ走ること
ができるかなど、競走馬がレースに出走するための適性が確認された。能力検査の結果は
金沢競馬のホームページ上などで公表される。
金沢競馬は、県営、市営開催分ともに八年連続で赤字が続いているが、二〇〇六年度は
大幅に赤字額が減り、改善の兆しがみられている。県競馬事業局は新年度の開催日を、こ
れまでの「日・火曜」から「日・月曜」に切り替え、東海地区競馬の場外発売を増やして
売り上げ増を目指す。