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【4月20日03時00分更新】
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◎青空の下、しま模様 板わかめ作り盛ん 石川県志賀町大島地区 地震の被害も軽微

青空の下で行われている板わかめ作り=志賀町大島
青空の下で行われている板わかめ作り=志賀町大島
 天然ワカメをパリパリに乾燥させた板わかめ作りが志賀町大島地区で盛んに行われてい る。同地区では、能登半島地震でも被害の多くは家で棚の上のものが倒れた程度で済み、 浜にはすだれの上にワカメが並ぶこの時期ならではの、のどかな風景が見られる。

 「大島の板わかめ」は天然物の味と香りで人気が高く、今年も十軒ほどが三月上旬から 作り始めた。うち三軒が漁港そばに建つ船小屋を改造した乾燥場を使ってその日のうちに 仕上げている。

 作業は朝まだ暗いうちから男衆が沖合の岩場付近に出てワカメを鎌(かま)で刈り取り 浜へ上げる。水洗いしたあと竹製のすだれの上に並べて一時間ほど水切り。そのまま乾燥 場に移してストーブと扇風機を八時間ほど稼働させて一気に干し上げている。

 海が凪(な)ぎ、晴れ渡った板わかめ作りに絶好の十九日、船小屋前では七、八人の女 衆が朝からワカメ干しにいそしんだ。茶褐色の刈り取ったばかりのワカメも袋に入れられ る夕方には深い緑色に変身するという。

 今季は時化(しけ)の日が多くワカメの量は少なめという。板わかめ作りは五月半ばご ろまで行われ、町内のスーパーや道の駅などで、七十グラム入りが千五百―千七百円程度 で販売されている。


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