
2個の銀メダルを披露する原田選手(手前左)。右隣は村田選手、後方は左から井上代表監督と宮原選手=北國新聞社
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ブラジルのフォルタレーザで行われた第6回世界知的障害者(ID)陸上選手権の男子
五千メートルと一万メートルで準優勝した原田歩選手(29)=金沢市高岡町、三越交易
勤務=をはじめ、日本代表として出場した春風クラブの3選手が26日帰国、日本選手団
のヘッドコーチを務めた井上明浩代表監督とともに北國新聞社を訪れ、原田選手は2個の
銀メダルを披露しながら「次は金メダルをつかむ」と闘志を新たにした。
原田選手は開幕レースの男子五千メートルで6月の日本ID陸上選手権でマークした1
5分30秒29の日本新記録に及ばなかったものの、15分43秒42で2位ゴール、続
く一万メートルでも力走して33分43秒98で2位に入った。
原田選手は2年に1度の世界ID陸上選手権に3度目の出場で、第2回大会の千五百メ
ートル銀メダルと合わせて3個目のメダル獲得となった。
原田選手のほか、男子の村田隆弥選手(20)=金沢市西泉、セイツー勤務=は四百メ
ートルで日本歴代3位の52秒69で7位に入賞、日本の男子勢として初のファイナリス
トとなった。
女子の宮原華代選手(23)=能美市寺井町、エスニットー勤務=は八百メートルで2
分55秒69の自己新で9位、四百メートルではB決勝で2位(75秒56)に入った。
また、男子千六百メートルリレーで村田選手が1走、原田選手が3走を務めた日本が3
分46秒99で8位に入賞した。
井上代表監督は「原田は猛暑の中、見事な走りをみせてくれ、今後がさらに楽しみ。宮
原、村田もよく頑張った」と異国での力走をたたえた。