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【5月12日02時49分更新】
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◎ハーレー、珠洲に5000台 10月にイベント

珠洲市、珠洲商工会議所関係者と予定地を視察する只野代表(左手前)=珠洲市蛸島町
珠洲市、珠洲商工会議所関係者と予定地を視察する只野代表(左手前)=珠洲市蛸島町
 珠洲にハーレーダビッドソン五千台が集結する。全国のハーレーのオーナーが、キャン プを通じて親睦(しんぼく)を深めるイベントが、昨夏の日本ジャンボリー会場跡地で十 月に開催される見込みとなった。ハーレーのイベントとしては国内最大規模で、家族や見 物客らも含めると一万人以上が訪れる。主催者は、イベントに伴う経済効果で能登半島地 震の被災地を活気づけたいと奥能登での開催を決めた。壮大な“ハーレー絵巻”が復興を 後押しする。

 イベントは、ハーレー専門誌VIBES(バイブズ)を発行する出版社「源(げん)」 (東京)が毎年一回、全国を巡りながら開いており、今年で十六回目。誌上で参加を募り 、毎回五千人近いオーナーが集まる。今年は十月六日から二泊三日の予定で、参加者は各 自でテントを設営し、日中は奥能登などをツーリングし、夜は全国各地の愛好家たちと語 らう。

 同社の只野利浩代表が八日、キャンプ地兼駐車場に予定する珠洲市蛸島町の第十四回日 本ジャンボリー開催跡地約二十ヘクタールを視察し、最低限の広さは確保できるとして開 催の方向で調整することを決めた。同所を管理する市は使用を快諾し、今後、上水道と排 水設備の仮設方法などを協議する。

 珠洲市と珠洲商工会議所は、珠洲のPRとなり、ツーリングコースとしての魅力を知っ てもらうことで再訪も期待できると開催を喜んでいる。

 何より地元が期待するのは経済効果で、只野代表によると、例年の開催地では、キャン プ生活中の飲み物やバーベキューの食材などを買い求める参加者で、地元スーパーは“空 っぽ”となり、家族連れや女性の参加者は宿泊施設に泊まるため、旅館や民宿も潤うとい う。ガソリンスタンドや物産販売店、飲食店の利用者も増大するという。

 泉谷満寿裕珠洲市長は「秋には国道249号の通行止め区間も復旧しており、半島周遊 を満喫できる。多くのライダーに来ていただくことで地震の風評被害も一掃できる」と歓 迎している。

 ハーレーダビッドソン 100年以上の歴史がある米・オートバイメーカー「ハーレー ダビッドソン」が製造する大型オートバイ全般を指す。同社のオートバイは大型のみで、 排気量が最も小さい車種でも883CC。高級車として知られ、200万円以上の車種も 少なくない。国内外に熱狂的な愛好者がいる。


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