
講演する金子国交相=金沢市内
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国土交通省は加賀・飛騨道路(小松白川連絡道路)で検討されているルート帯三案のう
ち、小松市から国道360号を活用して白川郷インターチェンジ(IC)に至る「Aルー
ト」を軸に絞り込む方針を固めた。年度内に決定する。二十二日に金沢市内で講演した金
子一義国土交通相が明らかにした。
金子国交相は岡田直樹国交政務官の国政報告会出席で石川県入りした。小松白川連絡道
路のルート帯三案について「現道を使う」と述べ、国道360号を最大限活用することで
、未供用区間が最短となるAルートを採用する考えを示した。長大トンネルで白山国立公
園を通過する。
さらに、来月中にルート帯を絞り込み、新年度は選定したルート帯の地質やなだれ調査
に入るとした。北陸、中部両地方整備局が来月に石川、岐阜県とルート帯検討会を開き、
正式に決定する。
小松白川連絡道路は小松市と白川村間が一九九四(平成六)年に地域高規格道路の計画
路線に指定。うち、旧鳥越村から白川村までの約三十キロが九五年に調査区間となった。
ルート帯案はAルートのほか、国道360号からいったん国道157号に入り、長大ト
ンネルで白山国立公園の特別保護区を極力避けて白川郷ICに至る「Bルート」、白山国
立公園を回避し、五箇山ICに至る「Cルート」がある。