
外の雪景色を忘れさせる華やかな花の競演を楽しむ来場者=金沢市のめいてつ・エムザ8階催事場
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金沢市のめいてつ・エムザ八階催事場で開催中の第三十四回北國花展「伝統と現代」(
北國新聞社主催、石川県いけ花文化協会協力)は連休最終日の十二日、北陸最高水準の生
け花を楽しむ人が列をなした。コートを着込んだ鑑賞者の熱気で梅やツバキが次々と開き
、来場者は屋外の雪景色をひととき忘れ、花の競演を楽しんだ。
命ある植物を花材とする生け花は、日々表情を変えることから、「一期一会」の美を楽
しみに何度も来場するファンも少なくない。
初日は黄色のカラーとツバキの葉の緑が印象的だった作品は、紅ツバキが咲き誇り色彩
豊かな春間近を感じさせた。朽ちた白梅の幹から伸びた枝先の花芽がほころんだり、堅い
つぼみだった侘助(わびすけ)が満開となった作品もあり、会場は優美な雰囲気に包まれ
た。
前期は十三日まで。後期は十五日から十八日まで。