
今季初めて持ち込まれた地物マツタケ=珠洲市宝立町
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三十日の石川県内は日中の最高気温が輪島二三・三度、金沢二二・七度とほぼ平年並み
となった。マツタケの主産地である珠洲市のJAすずし宝立支店には同日、今季の初物と
なるマツタケ一本が持ち込まれた。
昨年は秋口に高温が続き、十日ほど収穫が遅れたが、今年は例年並みのお目見え。ピー
クは十月中旬以降とみられ、生産者はもう一雨に期待している。
マツタケは長さ十一センチ、重さ五十五グラム。同市宝立町馬渡の山林で収穫された。
一日に金沢市中央卸売市場で競りにかけられる。加護敏信支店長によると、低温続きで発
生の条件は良く、適当な雨量があれば、収量を期待できるという。
県の統計によると、珠洲産マツタケは一九八三(昭和五十八)年に市場流通分で約二十
トンだったが、二〇〇五(平成十七)年は一・三トン、〇六年は〇・六トン、昨年は〇・
五トンと激減している。