
タケノコ酢を仕込む関係者=加賀市大聖寺瀬越町の竹の浦館
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加賀市大聖寺瀬越町のNPO(特定非営利活動)法人竹の浦夢創塾は二十五日、同町の
竹の浦館で、地元で採れたタケノコを原料とした飲用酢の仕込みを行った。タケノコ酢は
約三週間後に仕上がる予定で、同NPOは、発酵をキーワードに開発した地域の特産品と
して、特許申請など知的財産権を確保する準備を進めている。
同NPOは、竹の浦館で発酵食文化研究所の設立を目指して、この春にプロジェクトチ
ームを組織。第一弾として飲用酢の実現に取り組んでいる。大手醸造会社を視察、イチゴ
と加賀特産ブロッコリー、タケノコを飲用酢の材料候補に試作を行った。
試作品の味を検討した結果、イチゴとブロッコリーはふるい落とされ、タケノコをまず
実用化することにした。タケノコ酢は米酢よりもツンとした刺激が少なく、まろやかな味
わいだという。
仕込みは、竹の浦発酵食文化研究所準備室の西野邦明室長を中心にメンバーの手で行わ
れた。この春収穫し冷凍保存したタケノコをすり下ろし、酢酸菌などいくつかの材料を配
合して醸造器に入れた。
健康ブームを背景に同NPOは、飲用酢に期待を掛けており、九月二十、二十一日に実
施する発酵食文化を紹介するイベントでタケノコ酢をお披露目する予定である。