【4月13日03時21分更新】
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◎「剣豪」小松へ、熟練の技 大阪、静岡から、11年ぶり師弟で指導

井上範士(右端)と西範士(右から3人目)による指導稽古=小松市桜木体育館
井上範士(右端)と西範士(右から3人目)による指導稽古=小松市桜木体育館
 大阪と静岡の剣豪二人が十二日、小松市桜木体育館で開かれた同市剣道協会の稽古(け いこ)会(北國新聞社後援)の指南役として地元剣士を指導した。師弟関係にある二人の 年齢を合わせると百七十歳、段位は合計十七段。参加者は二人の熟練の太刀さばきや所作 に見入り、さらなる研鑽(けんさん)を誓った。

 二人の剣豪は全日本剣道連盟元相談役の西善延範士九段(90)=堺市=と同審議員の 井上義彦範士八段(80)=静岡県焼津市=。師弟そろっての指導は十一年ぶりという。

 西範士は市剣道協会の範士でもあり、約二十年前から毎年小松を訪れ、会員を指導して いる。井上範士は西範士の出稽古を耳にし、「師弟同行」の精神で、はせ参じた。小松で の指導は二度目となる。

 稽古では井上範士が参加者に「内面を鍛えることで剣の動きに深みが増す」と強調。会 員らと木刀を交えた。この後、両範士が自ら竹刀を握り、指導稽古に汗を流した。

 林達也市剣道協会長は「両範士の指導を受け、剣道の奥深さを再認識することができた 」と振り返り、西範士は「基本に忠実な剣道をいつまでも続けてほしい」と話した。


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