
豊かな演技と歌唱で華やかな舞台を繰り広げた出演者=金沢歌劇座
|
歌劇「カルメン」公演(石川県音楽文化振興事業団、金沢芸術創造財団主催、財団法人
県芸術文化協会、北國新聞社など共催)は七日、金沢歌劇座で開かれた。豊かな歌声と演
奏が客席に広がり、ホールを埋めた観客は地元の力を集結させたオペラの世界に酔いしれ
た。
本名徹次さんが指揮するオーケストラ・アンサンブル金沢が華々しい演奏を繰り広げ、
ソリスト陣と地元合唱団が、情熱的なカルメンの愛と死を歌と踊りで見事に描いた。
カルメン役の小泉詠子さん=津幡町出身、東京芸大=、ドン・ホセ役の志田雄啓さん=
同大=らは、情感あふれる演技と歌唱で観客を魅了した。エスカミーリオ役の安藤常光さ
ん=金大准教授=、ミカエラ役の岩田志貴子さん=金沢市在住=ら地元ゆかりの声楽家も
、心に響く歌声で拍手喝采(かっさい)を浴びた。
歌劇「カルメン」は、館名を金沢歌劇座に改称して初めて開かれたオペラ公演で、金沢
美大、北陸先端科技大学院大、金沢ビューティーアカデミーの学生が衣装や照明、ヘアメ
ークなどを担当し、舞台を支えた。