
真剣な表情で花を生けるベアトリスさん(前列右から3人目)ら後期出品者=金沢市の県立音楽堂交流ホール
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金沢市の県立音楽堂交流ホールで開催中の2007ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭「
いしかわの生け花2007」(同祭実行委員会、県、財団法人県芸術文化協会、県いけ花
文化協会主催、北國新聞社など後援)は十五日、前期展最終日を迎え、紅葉や色づいた実
を華やかに生けた秀作を楽しむ人が相次いだ。前期展終了後には生け替えが行われ、会場
は趣を一新した。
十六日から始まる後期展では、副常務理事と常任理事による中作と理事による普通作が
生け替えられ、五十九点が展示される。
出品者は、ここ数日の冷え込みで美しく色づいたドウダンツツジや、里山を歩いて探し
たヤブツバキ、サンキライなどこだわりの花材を使って、独自の花を生けた。
金大外国語教育研究センターでフランス語を教えるフランス人のルロワイエ・ベアトリ
ス准教授はアシスタントとして参加。「花展の生け込みにはいつもの稽古(けいこ)とは
違う熱気がある。現代アートのようなパフォーマンスを間近に見ることができてうれしい
」と話しながら、師の河崎幸甫さん(嵯峨御流)が植物の表情を引き出す手助けをした。
後期展は十八日まで。