
池田氏(左)の解説で塚を見学する参加者=小松市河田町の前田利常公灰塚
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「石川県に世界遺産を」推進会議の白山学術調査研究者交流研修会は十三日、白山市白
峰の白山セミナーハウス望岳苑で開かれ、白山市、勝山市、岐阜県郡上市の研究者約二十
人が現在も山麓(さんろく)に息づく固有の文化、民俗や白山信仰との関わりについて意
見を交わした。
郡上市文化財保護審議会の高橋教雄会長は郡上踊りの起源は、白山信仰の修験者によっ
てもたらされた「バショウ」という神事芸能にさかのぼるのではないかと説明した。白山
文化研究会(勝山市)の本川幹男代表幹事は白山信仰に基づいた文化の広がりと真宗道場
の関係を考察するという視点を示した。
県白山ろく民俗資料館の山口一男館長が昭和五十年代まで維持されていた出作り小屋や
一九六一年まで活動していた強力(ごうりき)を当時の写真を交えて紹介した。
発表に続いて「霊峰白山と山麓の文化的景観」の世界遺産登録に向けての展望を討論し
た。