
うどん作りに加わる藤本さん(左端)と八田さん(中央)=17日午後零時10分、金沢市の金沢湯涌みどりの里
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能登半島地震で被災した輪島市山岸地区の仮設住宅住民が十七日、浅野川はんらんの被
災地である金沢市湯涌地区を訪れ、仮設住宅に隣接する金沢湯涌みどりの里で湯涌地区の
仮設住宅住民らと会食し、交流を深めた。昨年末、山岸地区の仮設住宅区長藤本幸雄さん
(54)が湯涌地区の仮設住宅代表八田忠彦さん(49)にお茶などを届けて以来の再会
となった。藤本さんと八田さんは「また頑張っていこう」と誓い合った。
交流会は山岸地区で慰問活動を行っていた真宗大谷派能登教区が、湯涌地区の被災住民
を励ますとともに、両被災地の交流の架け橋になろうと企画し、藤本さんや山岸地区の仮
設住宅住民を湯涌へ招待した。
能登教区、金沢教区、高岡教区の有志約二十人が大鍋で野菜やキノコが入ったあんかけ
うどんを作り、両地区の仮設住民に振る舞った。住民らは会話を弾ませ、復興への決意を
新たにした。
藤本さんは「こんなにも早く湯涌に再び来ることができるとは思わなかった。新しい出
会いを大切にし、復興への力にしていきたい」と話した。