
アユ釣りを楽しむ愛好者=16日午前9時、金沢市法島町の犀川
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犀川や手取川など石川県内の主な河川で十六日、アユ釣りが解禁され、待ちわびた太公
望が早朝から河川敷に繰り出し、久しぶりの感触を楽しんだ。金沢漁協によると、犀川で
は四時間で百匹釣り上げた人もおり、上々の出足となったという。
犀川には毛ばり釣りと友釣り合わせて約三百四十人が釣り糸を垂らした。金沢市大桑町
の犀川左岸で午前中の三時間半で約四十匹を釣り上げた同市間明町二丁目の男性(75)
は「解禁日にしては大きなアユも釣れた。塩焼きにして食べたい」と顔をほころばせた。
金沢漁協の野尻安司組合長は「犀川では、釣り人からよく釣れると評判だった。体長は
大きいアユで一五センチ程度あり、例年並みだ」と話した。浅野川では三月末に大量の土
砂が流れたり、一部が五月に干上がった影響などで低調となり、釣果は昨年の半分程度に
とどまった。
雨が降ると新しい藻が生えてアユが成長するという。七―八月がアユ釣りのピークとい
う。
手取川漁協の登敏明組合長によると、今年は数が多く、午前中で八十匹を釣った人もい
た。体長は五―一〇センチほどでやや小ぶりだった。