
関係者に見送られて出発する「まちバス」第1便=5日午前9時40分、JR金沢駅東口
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JR金沢駅と金沢市中心商業地を結ぶ「金沢ショッピングライナー(まちバス)」が五
日、今年度の運行を開始した。運賃は大人百円のため、同区間を二百円で走る北陸鉄道と
「二重運賃」の状況が生じることになる。利用者からは「安い方に乗る」といった声も聞
かれ、週末の乗客の多くがまちバスに流れる可能性もある。
まちバスは昨年六月、金沢市の助成を受けて無料運行を始め、初年度は四万五千六百七
十六人の利用があった。二年目は増便や運行時間を午後九時半まで延長するなど、利便性
を大幅に高めた。
発着点となる金沢駅東口で行われた出発式典では、事業主体となる金沢商業活性化セン
ターの加納明彦社長が「市民や観光客らに利用してもらい、まちのにぎわい創出につなげ
たい」とあいさつし、山出保金沢市長が「新幹線開業を見据えたシャトルバスの実験的試
みとして、商店街と公共交通を活性化してほしい」と祝辞を述べた。
この後、テープカットが行われ、第一便が出発した。まちバスは来年三月二十九日まで
の土日祝日に運行する。同バスで香林坊まで買い物に訪れた野々市町の主婦(66)は「
百円の安さとワンコインの払いやすさは魅力。次回もぜひ利用したい」と話した。