二十日未明の大雨の影響で、金沢市城北水質管理センター浅野ポンプ場が停止した問題
で、市は二十一日、新たに浅野雨水ポンプ場が機能停止したと発表した。浅野ポンプ場か
らあふれた水が近くの雨水ポンプ場の機械設備にかぶり、電気ショートを起こした。市は
両ポンプ場とも数日中の仮復旧を目指しているが、完全復旧には六カ月程度掛かる見通し
である。
市は仮復旧後について「通常の降雨には十分、対応できる。雨が降っても、ただちに周
辺地域が浸水する恐れはない」(企業局)としている。
市によると、雨水ポンプ場にはJR金沢駅前、武蔵、香林坊など市中心部の約二百二ヘ
クタールから雨水が流入している。今回の冠水で雨水ポンプ四台と排水ポンプ二台が停止
した。
市は浅野ポンプ場の流入水量を40%絞り、雨水ポンプ場の流入水を遮断した上で仮設
ポンプを設置し排水している。浅野ポンプ場では雨水、汚水ポンプ計九台のうち三台を取
り外し、工場に修理に出した。雨水ポンプ場でもポンプを修理に出す。市は三班六人態勢
で上流域の雨水、汚水管が滞留する可能性があるマンホールを監視している。今回のポン
プ場停止について、市は近く施設管理の検討を開始する。