ほくほくフィナンシャルグループ(FG)は五日、子会社の北陸銀行、北海道銀行と、
横浜銀行の三行で、営業店やATMなどの事務系システムを共同化すると発表した。預金
や融資を管理する勘定系を対象としていたシステム統合の対象を拡大する。将来的には、
事務の統一化も可能となり、地銀上位行による広域提携がさらに強化された。
営業店では事務手続きや伝票を、ATMでは通帳や振込カードの仕様を統一する。また
、インターネットバンキングのシステム、顧客情報を保管するデータベースシステムを統
合し、各行の営業店を結ぶ情報通信ネットワークも共同利用の対象とする。
システムの開発コストだけでなく、運営コストの削減につなげるのが目的で、事務のマ
ニュアル、集中業務、研修も一本化できるようになるという。新たな共同利用システムに
は、横浜銀行が二〇一〇年一月から、北陸銀行などが一一年五月から移行する。