ビジネスホテルチェーンの東横イン(東京)は三十日で、金沢市香林坊一丁目の「東横
イン金沢香林坊」を閉店する。十月十日に香林坊二丁目で「金沢香林坊(新館)」が開業
するためで、新館に移転する形をとる。現在のホテルは県中央公園や片町からも近い都心
の一等地にあり、今後、跡地の活用方法が焦点となる。
現在の金沢香林坊は二〇〇〇年十月に開業した。当初、廃業したホテル坂・金沢の建物
を賃借していたが、その後、建物と土地を東横イングループ会社が取得。客室数は八十一
室。安価な価格設定を売りに、ビジネスや買い物、観光にも便利な都心のビジネスホテル
として利用され、「稼働率は平均90%」(同社)という。
東横インによると、現在の建物は取り壊す計画という。同社では、新しくホテルを建て
直す計画も浮上しているが、「新館は四百室以上あり、宿泊需要が好調なら新ホテルを建
てたい。需要をよく見極めて決めたい」としている。