文苑堂書店(高岡市)は、店舗の再編を加速させる。年内にも小型店舗数カ所を雑貨、
映像ソフトの販売を含めた複合型の大型店舗に再編し、収益力を高める。
同業他社による大型店の進出が相次いでいるため、小型店舗をてこ入れし、増床するか
、近隣に移転する。書籍に加え、直営で雑貨販売の「B&B HOUSE」や音楽映像ソ
フトの販売の「TSUTAYA」を併設した店舗展開を計画する。
再編の一環で高岡市野村のスーパー店舗跡に二十二日、床面積千四百平方メートルの新
野村店を開いた。既存の野村店は近く閉店し、売却する。
再編を含む運転資金として、三金融機関の協調融資による総額十三億円のコミットメン
トライン(特定融資枠)を設定した。北陸銀行が単独幹事行で、富山銀行と住友信託銀行
が参加した。契約期間は一年間。一定の極度額内なら無担保、無保証の借り入れと返済が
自由にできるため、資金調達コストの低減と信用力向上の効果につなげる。