2006年12月1日更新


剰余金を1928億円に積み上げ ほくほくFG健全化計画 公的資金の完済前倒し

 ほくほくフィナンシャルグループ(FG)は三十日、新たに経営健全化計画書を公表し た。経営の効率性を維持する一方で営業力の強化を図り、剰余金を今年九月末の六百九十 一億円から二〇一〇年三月末には千九百二十八億円まで積み上げるとした。残る公的資金 は千二百億円で、剰余金が順調に積み上がれば、二〇一〇年度の完済計画は二年前倒しと なる。

 ほくほくFG傘下の北陸銀行と北海道銀行はともに公的資金を導入し、健全化計画の提 出が義務付けられている。

 一〇年三月期のコア業務純益は〇六年三月期の九百十六億円から九百六十億円に増やす 。公的資金返済後の営業力強化をにらみ、一〇年三月期には人員を四千三百八十五人(〇 六年三月期は四千二百九十四人)、店舗を二百五十店(同二百四十七店)に増やす。

 業務粗利益に占める経費の割合は49・16%と横ばいで、〇九年三月期に不良債権比 率3%台とする。公的資金返済後の自己資本比率は9%程度を目指す。



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