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2006年6月11日更新 六月十八日の父の日に向けた商戦が、北陸の百貨店や専門店で熱気を帯びている。今年 は「ちょいワルおやじ」をキーワードに素敵なお父さんになってもらおうと、いつもと一 味違うこだわり商品が並ぶ。葉巻やアロハシャツ、アクセサリーといった、定番以外の商 品が活発に動き、各店は昨年を上回る売り上げを見込んでいる。 北陸の百貨店では、昨年からのクールビズに加え、男性向けファッション誌が提唱した 「ちょいワルおやじ」を意識した動きが見られる。 香林坊大和(金沢市)は、個性を主張するグッズとして、パイプ・葉巻コーナーを新設 。高級シェービング(ひげそり)セットもとりそろえた。定番のポロシャツも比較的値段 の高い商品が動き、平均単価は約一万二千円と昨年を上回る。 めいてつ・エムザ(同)は、「男の装飾品」にこだわった品ぞろえ。ブレスレットやネ ックレス、カフスボタンなどのアクセサリーが動き、「お父さんを格好良くしようという 意識の高まりを感じる」(売り場担当者)という。 五月二十七日に新装開店したモリワンワールド本店(石川県野々市町)では、父の日コ ーナーとは別に、高級品をとりそろえた新設のエグゼクティブコーナーにも人が集まって いる。父の日に有名ブランド品を贈る流れも強まっているようだ。 昨年はクールビズの影響で不調だったネクタイだが、今年は復権の兆しが見える。各店 とも、涼しげな編み方や明るい色の商品を中心に、売れ行きは好調だ。 変わったところでは、下着コーナーで、「クラシックパンツ」としてふんどしが売られ ている。ピンクや迷彩色、水玉模様など、まつりなどで身に着けるふんどしとは違った印 象で、めいてつ・エムザでは二十枚以上が売れた。 ポロシャツやワイシャツは細めのタイプも多く、「格好いいお父さん」への”変身”を 期待する家族の期待は強いようだ。
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