検査方法
大腸がんの死亡者数は、この20年で2倍以上に増え続け(※1)、現在では女性のがん死亡原因の一位(※2)となっています。
2020年までの予測では肺がん、胃がんを抜き、男女を合わせた日本人のがん罹患率(りかんりつ)(※4)の一位になっています(※3)。

※1 厚生労働省「人口動態調査・平成17年」より
※2 厚生労働省「人口動態統計・平成16年(平成18年3月15日発行)」より算出
※3 「がん統計白書2004」より算出
※4 罹患率(りかんりつ):一定期間に新たに発生した疾病の症例数(患者数)の人口に対する割合
 
将来の部位別がん罹患率の予測 拡大する

早期発見・治療


大腸がんは、早期発見・早期治療により、90%以上完治できます。

自覚症状なし


初期の段階にはほとんど自覚症状がないことも、大腸がんの発見を遅らせる原因となっています。

40歳以降に増加


40歳以降、加齢とともに大腸がんに罹る方は増えていきます。

定期的な検診の受診が大切


自覚症状がない段階から大腸がんを発見するため、40歳以降の方々は毎年定期的に大腸がん検診(便潜血検査)を受けることが大切です。
検査方法
大腸がんとは、大腸にできるがんのことで、細胞の増殖をコントロールする遺伝子に異常が起こってがんが発生します。
他のがんより総じて比較的悪性度が低いと言われており、早期に発見・治療ができればほぼ治るがんとして知られています。
大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の70%をしめています。

大腸壁は粘膜、粘膜筋板、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)下層、 漿膜の層から構成されています。
 

腸管表面の粘膜から発生したがん細胞が、腸壁の各層のどのくらいまで浸潤しているかを示したものを「深達度」といいますが、
深達度によってリンパ節転移陽性率が異なることから、深達度はその後の治療法を選択する際の重要な要素となっています。
深達度が粘膜・粘膜下層までのがんは早期がん、固有筋層以下まで進んだものは進行がんといわれています。
大腸がんは早期がんの段階で発見できれば、内視鏡治療や手術で治癒する割合が高いとされています。
検査方法



資料提供:特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会